テットーひろばについて
「地域のみんなで子育てしよう!」「子どもたちにもっと自由な遊び場を!」
そんない思いで開放された私有地を利用して、テットーひろばは生まれました。
子育て真最中のお母さんや子育てがひと段落した地域の大人を中心としたNPO法人(地域住民グループ)によって運営しています。

みんなが笑顔で子育てに関われる環境、地域コミュニティづくり

テットーひろばは、ささえ手(運営会員)と気持ちささえ手(賛助会員)の方々の支えによって成り立っています。行政と連携をとりながら、「子どもが生き生きと遊べる場」を作ることを通じて、みんなが笑顔で子育てに関われる環境、地域コミュニティづくりを目指しています。
テットーひろばマップ

入口を入って右手に藤棚ウッドデッキ、中央に一軒家のような建物「みどりのやね」、奥に「土のひろば」があります。
大きな藤棚ウッドデッキは、大人も子どももゆったり過ごせるスペースになっています。
開放的な「みどりのやね」では、赤ちゃんも遊べて、外遊びのにぎやかさを感じることができます。
「土のひろば」では、草花でおままごとしたり、水たまりで泥んこになったり、虫を追いかけたり、季節ごとに成る実を食べたりして、他の公園ではできない遊びができます。

飛び出し防止の小さな柵。真ん中の板を倒して入ってね。自転車もそのままOK!












テットーひろばのすごし方
テットーひろばには、いろんな年齢層の子ども・大人がやってきます。
それぞれどんなことをして、どんなふうに楽しんでいるか、ちょっとのぞいてみましょう。
プレパパ&プレママ
テットーひろばは、パパやママの子育てをささえる場所です。
元気な赤ちゃんや、先輩パパ・先輩ママに出会って話をしてみると、出産や子育ての不安が吹き飛ぶかもしれません。みんなで子育てしていきましょう!
赤ちゃん
「みどりのやね」には、絵本やおもちゃがたくさんあります。
ひとりで歩けない赤ちゃんには、外遊びをするお兄ちゃんやお姉ちゃんを眺めて過ごすのも立派な経験。
パパやママ、みんなと一緒にのんびり過ごしましょう。
1~2歳ぐらい
ひとりで歩けるようになると、外で過ごす時間も多くなりますね。水や土、草花に触ってみたり、すべり台に登ってみたり、はじめてのチャレンジをすることがいっぱい。多世代の大人で見守っているから、安心してわが子のチャレンジを見守れます。テットーひろばで泥遊びデビューする子も多いようです。
幼稚園児
親から少し離れて遊べるようになる子どもたちには、好きに遊べる自然の素材がたくさんあります。
大きくなったとはいっても、まだまだ大人の見守りも欠かせない年齢。遊びをとおして異年齢の子ども同士で関わったり、年下の赤ちゃんの面倒を見たりしながら、活き活きと育ちあっていきます。
小学生
「テットーひろばは幼稚園までの子が行くところ」と思われがちですが、小学生になっても遊べる場所です。
クラスの友だちを誘って遊んだり、ゲームしたり、宿題をしたりして、思い思いの時間を過ごします。頼りになる憧れのお兄ちゃんお姉ちゃんを目の前にして、小さい子たちも豊かな経験を積み重ねていくでしょう。
ご近所さん
庭いじりやお料理、得意技を生かしてお手伝いして下さるご近所さんもいます。
お散歩の途中にふらりと寄って、子育て中のお母さんとおしゃべりしたり、子どもと遊んだりするのも素敵ですね。道端で子どもとすれ違った時に「あ、◯◯さんだ!」と言われるような、つながりも生まれているようです。
プレーリーダーがいプレーリーダーの紹介!
プレーリーダーって?
プレーリーダーは、テットーひろば唯一の常勤スタッフ。いわば「テットーの顔」です。
子どもが「やってみたい」と思う遊びを見守り、遊びの素材・道具の準備や手入れ、遊具の安全管理など、遊びの環境づくりを行うほか、時には自らも遊んで子どもを刺激します。
子どもの遊びを主導するのではなく、彼らの気持ちを応援し発展させていく役割を担っています。

みゅう(テットーひろば プレーリーダー)
出身は埼玉県。
こども学科の短期大学を卒業。
保育士免許と幼稚園教諭の資格を取得。
また、悩みの相談にのることが出来るピアヘルパーの資格を取得。
大学でプレーパークという存在を知り、2024年にのざわテットーひろばのプレーリーダーになる。現在、1年目。
好きな遊びは泥遊び、水遊び。
若さを武器に子どもたちと一緒にたくさん遊びたいと思っています!
プレーリーダーの思い
プレーリーダーの役割はさまざまですが、子どもの「やってみたい」気持ちを応援して、「子どもたち がいきいきと遊べる環境づくり」を大切にしています。
遊びの中で起きるたくさんの“失敗”を安心してできること、まわりの大人が温かいまなざしで見守ること、時には私自身も一緒に遊ぶことで、「ここまでやっていいんだ!」「もっとチャレンジしてみよう!」って思える場づくりをしていきたいと思っています。
また、プレーリーダーは同時に「コーディネーター」の役割も持ち合わせていると思っています。人と人、人と遊び、人と場所、場所と地域をつなぐために、来園者や近隣住民とのコミュニケーション、地域や社会への発信は欠かせず、子ども主体の遊び場、親子の居場所づくりに取り組んでいます。