久しぶりにオンラインで対話会!

12月9日(土)、テットーひろばの定期イベント「オンライン de 子育てパパの対話会」を行いました。
通常は毎月第3土曜日の開催ですが、ファシリテーターの都合により、第2土曜日かつオンラインに変更して開催しました。
今回は、プレパパ2名、現役パパ1名の3名が参加しました!

12月に出産予定日を控えるプレパパのみなさんからは、パートナーさんの現況や心境の変化を吐露するところから始まりました。
現役パパとしては遠い過去になってしまっていますが、「そういえば僕もそうだったなぁ」「いや、うちは当時は…」と過去をふりかえるいい機会になった様子でした。

そこから現役パパからは、「子どもが通う小学校で友人から嫌がらせを受けて、不登校になる日もあった」という話題があがり、みなさんで共有・共感する時間となりました。
その話題をきっかけに、参加者自身の子ども時代にも、同じように受けた嫌がらせの話になり、異なる世代の参加者が共感する場面がありました。

自分とは違う他者の存在――。
それは例えば、健常者と障碍者の違い、男女の違い、男子なのに女子みたいな言動、肌の色の違い、アレルギー反応の有無など、さまざまな異なりを見せる存在があり、それに対する無意識な揶揄やいじりが、いじめや嫌がらせに発展しているのかもしれません。

こうした子ども同士のトラブルに対して、大人が間に入っては「仲良く遊ぼう」と諭しますが、いわゆるこうした大人のエゴが子どもを抑圧しているのではないか、という意見もありました。
実際に、青空保育や自主保育の現場では「子どものケンカは止めない」という信念で関わっている事例もあり、子ども同士で自ら問題を解決する力を育むことが大事なのでは、と次につながるヒントが見つかったように感じました。

1つの我が子のエピソードから、子どもを取り巻く社会の現状、学校教育の問題点など多岐にわたる会となり、対話の奥深さを感じた2時間でした。

「子育てパパの対話会」は、毎月第3土曜日に開催していますが、1月はお休みとし、2月から通常どおり開催していく予定です。
次回は2月17日(土)14時から、テットーひろばで行います。
初めての方も、ご無沙汰の方も、お気軽にご参加くださいね!

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