本当にさむ~いさむ~い曇天の日。
テットーひろばは、鬼の声と、子どもたちの泣き声と、親の笑い声が響きました。
そんな豆まきの日。
朝から豆まきの準備でお母さんたちもお手伝いしてくれました。
大量につくられた箱に、豆を詰めていきます…。
(これも、お母さんたちの手作り!ありがとうございます!)
その間に、鬼たちは着々と完成に近づいていきます。
着替えている場所も寒いから、すでに鳥肌!
それでも「塗ってくれー!」と叫びます。
外では、豆まきが始まった様子。
みんな、最初に年の数だけお豆を食べます!
…すると突然!
鬼の登場です!
現場は一斉に混乱!
ひぇええ、これは怖い!
「うおー!」と声を上げながら、鬼たち、走り回る!
泣く子あり、
怖がる子あり、
意外にも、勇敢に立ち向かう子もあり!
いろんな表情の子がいました。
たくさん豆をぶつけられた鬼たちは、頭を下げて
「ごめんなさ~い!もう悪さはしません~!」
その一気に優しくなった感じに、
泣いてた子どもたちもなんとなくホッとした様子。
みんなで最後ははいポーズ!
怖がる子もいたけれど、鬼さん実は優しいでしょ?
そして恒例の、種明かしタイム。
鬼たちが…お兄ちゃんたちになっていく!!
みんな興味しんしんで覗きこんでいました。
さてはて、今日の豆まきのヒーロー。
小学4年生の男の子たち。
※いつもは大人鬼がいるのですが、今日はご都合で来られず。
(昨晩雪の予報もあったので…)
ちなみに一人の子は、今年でもう6年目の大ベテラン!
【実は昨年もやってくれた二人です】※去年の様子
鬼役としてプレーリーダーが参戦しようとしたら
「いい!大丈夫!二人でやらせて!!」と言ったので、
若干の不安を感じながらも、送り出しました。
そして、見事、鬼として楽しませてくれました!
こんな寒い日に、ほぼ裸で、はだしで、外を駆け回り、
子どもたちの様子を見ながらおどかしたり、逃げたり。
鬼から戻った後も、子どもたちを笑わせ、大人を笑わせ、
本当にすてきな二人。
子どもたちも、その様子を見て
「次の豆まき鬼やりたいー!」という子がたくさん。
この二人、テットーで小さいころ育った子たち。
大きくなってからも、こうやってかかわり続けてくれることが
何より幸せなことだと思いました。
寒い中、本当にありがとう!
鬼さんに、拍手です!