2月11日(金・祝)と26日(土)、テットーはたけ部企画のおうちでもできるSDGs講座「テットーのちいさな里山と畑をみんなで考える会」を行いました。
2日間でのべ16名の方にご参加いただき、みんなで「農」と「里山」の学びを深める機会としました。
11日(金・祝)は、「農業 ~野菜づくりと子育ては似てる?~」をテーマに行いました。
高知県物部市で地方農を展開する広吉敦子さん、東京都目黒区で都市農を展開する渡部公夫さんのおふたりにご登壇いただき、それぞれの農業に対する思いやこだわり、失敗談などをお話いただきました。
参加者の中には、近々土地を開拓して畑づくりをしたいという方も参加されていて、質疑応答では活発なやりとりが生まれました。
26日(土)は、「里山づくり ~世田谷にも里山がある?~」をテーマに、世田谷区内でトラスト運動や環境保護活動に取り組まれている一般財団法人世田谷トラストまちづくりの小林宏志さんにご登壇いただきました。
そもそも里山とはなんぞや?というお話から、世田谷にある里山の事例からどのように地域と協働・共生して保全しているのか、具体的にわかりやすく教えていただきました。
世田谷はベッドタウン、住宅街というイメージが強いですが、自然あふれる場所があるんだ!という発見が広がっていました。
そして、ここ野沢も、昔は水田と雑木林が広がる田舎のような風景だったようです。
「農」と「里山」への理解を深めた2日間。
テットーはたけ部の取り組みへの還元だけでなく、おうちでもできるきっかけづくりになれたら嬉しいです。
最後に、この講座は「2021年度パルシステム東京市民活動助成基金」より助成いただいて実施しました。
ありがとうございました。