今日は、元中丸小学校教諭の岩谷湍さんに来ていただき
「命と平和の大切さ」というテーマで話していただきました。
参加者の中には、当時の教え子さんやそのお子さんもいたり、
乳児を連れたお母さんもいました。
お話は、岩谷先生が生後間もなく長崎で被曝された話に始まり、
放射能の影響でご両親が無くなっていった様子など、ご自身の半生を
通して、身の回りで無くなっていったたくさんの命あり、
命がいかにかけがえのないもので、平和が大切であるかというお話でした。
先生ご自身も、過去の辛い話をするのは身の切る思いだったのでしょう、
時折声を詰まらせているときもありました。
参加者の中にも涙を流している人がいました。
今までの講座と比べると、特別重い話ではありましたが、
戦争を体験した方々がいなくなってきている時代になってきて、
まさにテットーに来ている子育て真っ最中の方々にも、
話を聞いていただけて良かったように思います。