※距離は離れているけど、意識は子どもたちに。
テットーひろばはいろんな大人がみんなで子どもの遊びや育ちを見守り、
声をかけ、励ましたり、笑ったり、叱ったりしています。
そこにいる誰でもが、子どもたちを温かい目で見つめています。
それが子どもにとってはたくさんの大人に関わり世界を広げるきっかけになるし、
親にとってはホッとするからだの距離感ができる。
でも、難しいのは、それと放置は違うよっていうこと。
※振り向いたとき、お母さんと目が合う安心感。
さっちゃんが行ったドイツの森の幼稚園の先生は言いました。
「大人がつきっきりだと、あーだこーだ口を出して疲れちゃうし、
子どもの遊びを時に邪魔しちゃうでしょ?
でも、子どもが何かあって振り向いたとき、目が合うとそれだけで安心するの。
だから、背は向けちゃだめよ。
子どもを意識の外にはじき出しちゃだめよ。」
どんな状況にあっても意識は子どもに向けるっていう、こころの距離感。
誰かが見ていてくれるだろう、じゃなくて、誰かも見ていてくれるだろう、という感じ。
何の遊びをしているかな、どんなことを想っているのかな、そんなことを考えながら
ちょっと離れたところでだれかと見守ってみる。
そんな風なそれぞれの距離感で、子どもたちを見守っていければ
きっと子どもたちは安心してもっと広い世界に旅ができるはず。
難しいけれど、意識ができるとなにかが違うかもしれませんよ(^-^)
※今日の写真たちは少し前のを使っています♪すてきでしょう♪