お母さん同士の預かり合い

 
<写真は本文とあまり関係ありません。>
テットーひろばでは、ちょくちょく見られる光景、“預かり合い”。
「ちょっと近くのスーパーまで」
「上の子のお迎えの間」
「家に着替えを取りに」などなど・・・。
他の公園と違って、たくさんの人の目があったり
安心できるからなのかもしれません。
こういった、お母さん同士の支え合いが生まれているのはうれしいですね。


 
ちょうど今日も、上の子のお迎えの間、下の子を預かるお母さんがいて、
そのやり取りに、感動しました。
「すいません、本当に預かってもらっていいんですか?」
「いいよ~、泣いたって別にいいでしょ?」
文章でここだけ切り取るとひどい言葉に聞こえてしまいますが、
互いの親子がよく見知った、長い関係であること、
預かるお母さんもその子に対していつも愛情を持って接しているという
バックグラウンドがあってこそのセリフなのですが、
とにかく「すごい!」とおもったんです。
まず、このセリフを言ってくれる他人がいるということが素敵!
もちろん、ほったらかすわけではないのは、互いに分かっているし、
小さい子だから、お母さんがいない事に気がついたら、
泣くのは当然。
お腹がすいただけでも泣くかもしれない。
泣くのは日常茶飯事だもんね。
そして何より、「子育てってそういうもんだよね」的な響き。
「大変なんだから、みんなで支え合おうよ。」
「あなただけが抱え込まなくていいのよ。」
「子どもは泣くのが仕事。私(達)がフォローするから行っておいで。」・・・
いろんなメッセージが含まれている気がする。
こんな関係が、たくさん生まれるといいなぁ。

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