夏の終わりの、笑い声。


夏の終わりを予感させるような、そんな夕方。
風は秋の香りを運んできて、暑いのに涼しくて、どこかさびしいような。
と、思うと、子どもたちの笑い声がこだましてきました。
涼しくなってきても飽きずに水で遊び、
「着替えないのー?」といっても首をかたくなに振らず、
きゃっきゃと楽しそうにはしゃいでいたら、
風邪引くだとか、着替えどーすんのとか、
なんだかもうどーでもよくなっちゃったんだって。

今日はもうごはん食べずに寝ちゃうかもしれないけど、
君たちがこうやって笑って泣いて、今この瞬間を生き生きと、楽しんでいられれば、
お母ちゃんたちは、満足なんです。
「もう今日はこのまま帰ってすぐお風呂だよ!」
泥だらけで帰っていく姿を、いいなあと思いました。
いっぱい遊んで、いっぱい寝よう。
それを、見守ってるよ。
そんな感じの、夏の終わり。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!