最近、テットーに蝶の卵やら幼虫やらを採取にくる小学生が多いのです。
テットーひろばには、みかん、レモン、キンカンなど柑橘系の木がある。
でも、どれもまだまだ小さい木なので、毎年この時期に蝶のためにと葉っぱをむしられてけっこう寂しい姿になっているんです。
で、
丁度、学生のときの友達と飲む機会があったので相談したら、
(のっしーは農大出身。友達はほとんど造園関係)
アオスジアゲハがクスノキで育つというじゃないですか!
でも、それよりもショックだったのが
「くすさん」という昆虫もクスノキで育つという!
なんてキュートなんでしょう!!虫なのに「さん」付け!
そして今日、タイミングよく蝶を捕まえにきた小2の女の子に
アオスジアゲハよりもくすさんを猛烈にオススメしてみた。
そしたら、その子はトップに乗せた写真の絵を書いたんです。
しかし、なんでくすさんにバッテンがついているかというと・・・
図鑑で調べてみたら・・・
くすさんは毛虫だった!(T-T)
しかも大きな蛾になる!!
さん付けにフィーバーしていただけにすごくショック・・・。
ちなみにクスサンの「さん」は敬称ではなくて、養蚕の「蚕」でした。
楠蚕(クスサン)・・・。
さなぎの繭をカイコの代わりに使っていたんだと・・・。