大人にとっては、寒くて、小雨で、ちょっと憂鬱な日。
そんななか、ばちゃばちゃ水たまりを走る男の子。
わざわざ水たまりのなかに入って、にんまり。
こんな大きな水たまりを逃す手はない。
そんな表情。
寒い?雨降ってる?
いえいえ、
子どもたちにとっては、ちょっと違うみたいですよ^^
大人たちは、寒いからお部屋でのんびり中。
だから、こんな風に遊んでいてもへっちゃら。
止める人がいないから、できること。
子どもたちの、大切な時間。
いままで、汚れるのがあまり好きではなかったけど、
いっかいはまったら楽しくなっちゃって、
ちゃぷちゃぷ、水たまりを踏んで歩く。
今日だから、できたこと。
冷たさを感じないわけではなく
寒さを感じないわけでもなく、
今日あるものが最高に夢中になれるものであれば、
あまりそこは関係ないようです。
ふと気が付くと、寒いと震えだして、
「お母さん着替えるー!」とお母さんのもとへ駆け込む。
そこで、お母さんが笑いながら迎えてくれれば、
今日は最高の日。
心も体も満足いくまで遊んでいました。