夕方。
「そろそろ片づけしちょくれ~」と
小学生の子たちに声を掛けました。
ドロドロになって、水を出しまくって遊んでいた彼女たち。
この様子から、すでに、どれだけ遊んだのかわかりますね。
ばしゃばしゃホースを洗う女の子。
まさか、そこまでしてくれるとは思いもせず、
「え、ありがとう!そこまでしてくれたの!?」というと
「見てみてめっちゃきれいになった!」と誇らしげに。
その顔を見て、ほんとうにびっくりしたんです。
蚊の対策のために、極力水を地面に吸い込ませたい
という話をしていたからか、思い思いに水を処理してくれる。
一緒に地面を掘り返しながら、いろんな話をしました。
学校のこと、家族のこと、あそびのこと。
小学4年生の子たちが、足の先まで泥だらけになりながら、
片付けと称した遊びを全力で楽しみつつ、
大人との会話を楽しむ。
そんな、彼女たち。
最近よく来る彼女たちは、来るといの一番に
「●●くんいる~?」
「今日○○ちゃんきてる?!」とちいちゃい子たちに
構いに走ります。
そして、全力で夢中で水や泥で遊ぶんです。
それこそ、時間を忘れて。
いいなあ。と思います。
すごいなあ。と感じます。
これだけ、自分に素直で、周りに素直で、
後先考えず今を楽しめる。
時間のない中でも、自分のやりたいことをやれる。
当たり前だったけど、今の時代なかなか難しいことでもあり。
でも、こんな風に過ごしてくれる彼女たちを見て、
私たちも、ちびっこのお母さんたちも、
周りがたくさん考えさせられています。
今日も今日とて、泥だらけのまま
「もういいやこのまま帰る。」と帰っていった、たくましい彼女たち。
お母さんたち、驚いてないかな~とか思うけど、
こんなに素敵なことしてるんだよ、と声を大にして言いたいです。
まだまだ、こどもたちは生き生きしてる。
大丈夫だな、と感じた、夏の日でした。