水を流す男の子。
寒かろうが、なんだうが、水を流す。
彼が見ている世界は、どんな世界かしら。
彼がじーっと見つめているのは、水のでているところ。
流れ続ける水を、動くことなく見ています。
ひたすら、ひたすら。
それに飽きたら、今度は下を覗き込みます。
落ちてくる水を眺めてみます。
どんな風に流れているのだろう。
くるくるまわって、下からも出てる。
水が流れる、ということに、
彼はたくさんの面白さを感じて、
ただただ眺めながら、いろいろな発見をしていた様子。
こんなキラキラした目をされたら、
「お水もったいないよー」とは言えなくなりました(笑)
と、そんな彼が履いているのは、テットーの貸し長ぐつ。
長ぐつを持ってこれなかった子でも、気軽に遊べるように、と
テットーで貸し出ししているものです。
まあ、みんな気持ちのいいくらい泥遊びをしているので、
中も外もドロドロ!
そんな中、あるお母さんが
「長ぐつ、洗ってもいいですか?」と声をかけてくれました。
いつも使っているけど、ちゃんと洗って返せないから、と
言ってくれて、長ぐつを少しずつ洗ってくれたお母さん。
そうやって、大切にしてくれることがうれしいです。
子どもたちも、長ぐつを洗っているお母さんをじーっと見つめていました。
いっぱい遊べるように。
そして、気持よく遊べるように。
あたたかい気持ちをもらって、ポカポカでした!
ありがとうございました!