6月12日(土)、子育て支援講座「根岸さんと行く!ざっそう観察&この木なんの木ツアー」を行いました。
講師にはテットーひろばもお世話になっている地元の植木屋さん、そして子どもたちを連れて遊びに来るパパでもある、根岸隆さんをお迎えしました。
今回は、普段気に留めない、時には迷惑な存在になってしまう「ざっそう(雑草)」に焦点を当ててみました!
テットーの土のひろば(裏庭)に生息する雑草の観察会と、毎年おいしい実をつけてくれる樹木に名札をつけていきました。
樹木の種類を数えたらなんと24種類!
まずはミニ図鑑を頼りにクレヨン、マジックでお絵描きをして名札を仕上げます。
とても素敵ですね☆
完成した名札を持って、いざ裏庭へ!
実際に樹木を確認しながら名札をしっかりと木にくくりつけ、根岸さんの樹木の説明にも、みんな耳を傾けています。
参加した子どもたちだけじゃなく、大人からもいろいろな質問がでます。
「どんな花がさくのですか?」
「この部分が花なの?!」
「え!?これが○○?」
驚きや発見もいっぱいです。
みんな真剣です!
名札付けが終わると、こんどは目線を足元に落として「雑草の観察会」のスタートです。
あらかじめ用意しておいた「観察カード」に記載された5種類の雑草(タンポポ・どくだみ・おおばこ・フキ・よもぎ)を探しだします。
どんなところに生えていて、どんな風な形をして生えているのかな?色はどんなかな?
「僕はぜんぶ見つけられたよ!」
ハーブガーデンのハーブ「ステビア」をかじってみたり、どくだみのお茶を試してみたり。
見て、触れて、感じて、味わって!
五感をたくさん使いましたよ~。
ステビアをかじった感想は…「甘~い」「おいしい」。
どくだみ茶の感想は…「まず~~~い」。(笑)
雑草は体のためになる成分もあるんだよ、の説明もやっぱり…おいしくないとね(笑)
テットーひろばの豊かな自然に触れた一日でした。
こんなにもたくさんの植物に囲まれ、実りを享受していることに感謝して、遊びを通じて木々がとても近い存在であること。
改めて幸せに思います。
テットーに遊びにきたときは、子どもたちお手製の名札をぜひ探してみてください。
24種類コンプリートできるかな?