その習い事、本当に続けたい?

4月16日(土)、テットーおやじ部企画「子育てパパの対話会」を行いました。
春の心地よい陽だまりの下で、5名のパパが集まって子育ての話に花を咲かせていました。
当日の様子を、テットーおやじ部メンバーの介川さんにレポートしていただきます!


こんにちは、テットーおやじ部のすけがわです。
毎月第3土曜日に定期開催している「子育てパパの対話会」は、パパがメインとなって子育てや家庭に関する対話を通して、新たな視点や気づきを見つけることを目的としたイベントです。
今回の対話会では、子どもの習い事について、共働き夫婦の家事時間の短縮についての悩みがあり、それらについてみんなで話し合いました。

 
子どもの習い事についての悩み

A子ちゃんという小学生の女の子をもつパパから。

バレエの教室に毎週通っているが、指導中にチラチラ時計を見るなど、あまりやる気が感じられないことが多い。
A子ちゃんに「バレエ楽しい?」と聞くと「うん」と答えるが、本心はバレエをやめたくないために楽しいと行っているのではないかとパパは感じている。(バレエの衣装や雰囲気は気に入っている様子)
通っている教室は指導が厳しくて有名なところで、他の生徒との技術差が目立っており「このまま通っていても教室に迷惑をかけるのでは?」と思っている。

参加者の子ども時代に通っていた習い事の話になりました。
「親の期待に答えようと、楽しくなくても頑張って通っていた」、「月謝の高さを理由に真剣さを求められて辛かった」などの実体験から、子どもは習い事に関して親の顔色を伺っていたことが多かったとのことでした。

また他の参加者から、学生の頃のサッカーの部活動で「あいつは下手だ」と言われ苦手意識が生まれたが、大人になって入ったサッカーサークルでは、自分の下手さ加減をメンバーが楽しんでくれたという経験をしたそうです。
そこから、自ら練習をするようになったという話がありました。自分が楽しいと感じることができれば、練習も全く苦じゃなかったとのことでした。

A子ちゃんにはパパ・ママからも本音を伝えてから「どんなとこが楽しいか?」「なぜ続けたいと思っているのか?」を聞くといいのでは?という意見が多くありました。

 
共働き夫婦の家事時間短縮についての悩み

保育園に通う男の子2人のパパから。

共働き夫婦で現在は定時で退勤しているが、2人とも業務量が増えてきており残業が増えてきた。
ただ、パパ・ママのどちらかが残業をすると、もう1人が子どもを見ながら、食事からお風呂・寝かしつけまでをしなければならず、負担が大きい。
今後も残業が増えていく見込みで、どうにかワンオペでもうまく回るコツがないか。

参加者からは、家庭で実践している家事時間短縮のコツをアドバイスしていました。
食器用洗濯機・衣類乾燥機を導入し、食器洗いと洗濯物干しを自動化する。
食材を入れてタイマーを入れると指定した時間に出来上がる電気調理鍋を活用し、空いた時間に次の食事の用意をする。
朝の食事はパンと卵焼きとベーコンとメニューを決めるなどして、適度に料理の手を抜くこと。

また、
・なるべく乾燥機に耐えられる生地のものを選び
・下着類は畳まずにしまう
・靴下は白と黒だけとし探す手間を減らす
など、パパ自身の衣類の選び方を工夫することで家事時間短縮に貢献するという話もありましたが、それでは服を選ぶ楽しみはなくなってしまうという意見も(笑)

また残業はせず、翌朝早く起きて仕事をするのは?というアドバイスもありましたが、アラームをセットしても起きられない日が多いとのこと。
本人いわく、普段運動習慣が無いため目覚めが悪いらしいので、通勤時に多く歩くようにして運動習慣を作ろうという話になりました。

このように毎月集まったパパたちの中身から対話が生まれ、新しい視点をもらいあっています。
次回の開催は、5月21日(土)14時00分から行います!
ぜひ一度のぞいてみてください。

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