1月21日(土)、「子育てパパの対話会」を行いました。
寒空のもと、裏庭に面したウッドデッキに即席で作ったこたつを囲んで、4名のパパ(ファシリテーターを含む)でまったり話しました。
今回、テットーおやじ部メンバーの〝のりさん〟こと濱田憲和さんに、レポートしていただきました!
毎度、特に決めたものはなく、話したいこと、思いついたこと、その時感じたことを口にしてみることを大切に、場を作っています。
今回、僕が話したのは「ゲーム」のことでした。
正月休みに、従兄弟の子と遊んだのをきっかけに、休みが明けた後も毎晩のように同じゲームをやろうとせがまれ、へろった脳を奮い起こして対戦するも、こっちが勝とうものなら大泣きするので、こっちが負けるまで延々続く、かといってわざと負けるのも、つまらない。
子どもが勝たないと丸く収まらないとわかっている。
「この寝る前の時間が面倒すぎて…」と話したところ、「ゲームって、子どもが、いつもと違う側面見せてくれるんですよね」と切り返されて、僕の中のゲームに対するネガティブな思い…
①人格が変わったように感情をむき出しにして
②周りのことが見えないくらいがむしゃらになり
③なによりも優先して、そればっかりやりたがる…
…が、どれもいいことなんじゃないかと思えてきました。
僕が、子どもにうっすら思っていた「控えめで、自分のやりたいことを、なかなか言葉にしてくれない…」ということが、実はゲームをしているときは、むき出しの本気の本音をさらけ出してくれてたんだという、客観的に見たら至極自明なことに気づかされ、ゲームって、日常とは違う場面設定して、人とつながるツールだったんだと腑に落ちたのでした。
そういえば、2人暮らししているけど、面と向かってはあんまり話さないらしい義父母も、毎朝将棋を打っていることを思い出しました。
子ども同士でも、勝ちすぎたり負けすぎたりしないように、時には泣いて訴えて、お互いにフェアな土俵にするために遊びを工夫していたり…。
ゲームで勝負することを通じて、人がつながっている場面が頭のなかに「バババッ!」と広がり、「ゲームも悪くないな」「今晩もゲームしよっかな」と、むしろ前向きになれたのでした。
「子育てパパの対話会」は、毎月第3土曜日の午後に開催しています。
次回は2月18日(土)です。詳しくはこちら!
子育て中のパパはもちろん、パパでない男性も歓迎です。女性枠もあります。
参加には事前の申し込みをお願いします!