「子どもの遊び」と聞いて、みなさんはどんな姿を思い浮かべますか?
何か1つのことに、一心不乱に遊びふけっている姿。
〝ごっこ遊び〟みたく、時に独り言をつぶやきながら、何かになりきっている姿。
テットーひろばでもさまざまな場面でいろんな姿がある中、今日のテットーひろばでは、ひなたぼっこをしながら、友だちと一緒に遊ぶ「姿」がありました。
そのうちに、他の子がやってきて、遊びが広がる。
楽しくなってきた。嬉しいな。
でも、思ってたのとちょっと違う。
あ、あのりんご、取られちゃった。
この気持ち、ちょっと悲しいかも。
子どもの遊びをのぞいてみると、ほほえましい姿の中に、子どものいろんな感情が入り混じっているように見えました。
カエルさんを持ちながら、何やらおしゃべり。
よくよく聞いてみると、あれ、カエルって「ケロケロッ」じゃないんだ。
誰かが笑っていると、楽しい。
誰かが笑ってくれると、嬉しくなる。
「あはは」がつながると、もっと楽しくなる。
ちょっと距離を置いて、子どもの遊ぶ姿を見ていると、いろんな表情や気持ちが見えてきます。
私たちもかつては同じ子どもだったのに、大人になるとよくわからないこともしばしば。
だから、子どもの遊びっておもしろい。