テットーひろばに5~6匹は生息している「アズマヒキガエル」。
今日、まさに先ほど、そのカエルの合唱が聞こえてきました。静かな場所で、耳を澄まして聞いてみてね。
生態解説によると、鳴き声を発するのはオスだけで、メスは鳴かないとのこと。
ヒキガエルの繁殖期を迎えているので、オスが鳴くことでメスを呼び寄せて、繁殖・産卵を迎えるようです。
また、アマガエルのような樹上棲のカエルは「鳴嚢(めいのう)」という喉袋を持っているため、これを膨らませて大きな声を出しますが、ヒキガエルはこの鳴嚢を持っていません。
なので、大きな鳴き声を発することができず、「クッ、クッ、クッ」というかわいらしい声を発するんですね。
(世田谷の住宅街なので、逆にヒキガエルの鳴き声の方が良かったかもしれないですね…(笑))
いずれにしても、ヒキガエルが冬眠から覚めて、赤ちゃんを産む準備をしていることがわかりました。
近いうちに、テットーのビオトープや遊び場の水たまりに、カエルの卵塊があるかもしれません。
見つけたら、いえもんに教えてね!