子どもの「もしも」のために

「子どもがおもちゃを飲んじゃった!」

「プールで溺れて、意識がなくなってしまった!」

子どもたちの遊びの中で、ケガや事故はつきもの。

時にして大事故につながる不測の事態も発生することもあります。

 

そんな時、私たちに何ができるのか?

「そういえば、友達がこういうふうにすればいいって言ってたよな…」

「ネットで調べたら、こんな裏技があるらしい…」

そういった二次情報ではなく、

まずは専門家から正しい知識を身につけることが、大事になってくるでしょう。

 

先週9月19日(水)は、ご近所・下馬3丁目で小児科とおでかけひろばを運営している、

いなみ小児科の吉岡淑隆先生をお招きして「赤ちゃん・子どもの救命講座」を行いました。

 

1時間という短く限られた時間の中でしたが、

吉岡先生からは、心肺蘇生、AEDの使い方、気道異物・異物誤飲の対処法についての講義で、

17名のお母さん方が参加されました。

 

成人に対する心肺蘇生は、専門の講習を受けた人にはお馴染みかもしれませんが、

成人と乳幼児でどのように対処法が違うのかなど、丁寧にわかりやすく教えていただきました。

 

 

「もしも」の事態とはいえ、実際に生身の人間に対処するのは、勇気と不安がありますよね。

でも、“知ってる”と“知らない”では、話が違ってきます。

私たちにできることは、救急車が到着するまでの時間でできる応急処置の前に、

「こんなときに何ができるか?」という正しい情報を身につけることなのではないか、

と講座を受けて思いました。

 

吉岡先生、お忙しいなかありがとうございました!!

 

~ ~ ~

 

この講座が行われている一方、お母さんを待っている子どもたちは、

裏庭のウォータースライダーで絶賛水あそび!

 

 

「え?もう9月だよ…」という声も聞かれる季節になってきましたが、

子どもにとっては、“暑ければ水遊び!”なんでしょう。

 

さすがに、1日中水遊びという光景は見られなくなってきましたが、

水にふれて笑顔がこぼれる子どもたちを見ていて、

「まだまだウォータースライダーは必要だなぁ~」と思ったプレーリーダーでした。

まだまだ、着替えは必須ですよ~!(笑)

 

 

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