10月20日(土)、野沢3丁目町会と合同で「スタンドパイプ消火訓練」を行いました!
いつ来るか分からない首都直下型地震などの災害が起きたとき、
住宅密集地である野沢地域に、すぐに消防車が駆けつけることは容易でないかもしれません。
その時に、地域住民で初期消火をするための自主防災器具が「スタンドパイプ」なのです。
のざわテットーひろばは、野沢3丁目町会が所有するスタンドパイプ設置場所にもなっています。
今回は、町会の防災担当や世田谷消防署・消防団の方にご指導いただき、
スタンドパイプの操作方法などを、地域住民の方、テットーひろばの親子と一緒に学びました。
テットーひろばに集合したあと、子どもたちと一緒に、
スタンドパイプを近くの消火栓まで運びます!
道路上に黄色い枠で示されているのが、消火栓の場所。
スタンドパイプが入った赤い入れ物には、ホースだけでなく、
消火栓のマンホールや消火栓を開けるための器具や軍手なども全て揃っているんです。
ここでは、大人たちが消火栓を開けるための方法を学びます。
ホースを引っ張っていって、いざ、放水開始!
放水の勢いは、消防車から放つもの、そのものでした。
放水は、子どもたちも体験!
放水時は、小学校低学年の子でも1人で持てるぐらいの重さ・圧力のようです。
放水体験のあとは、世田谷消防署から消防車も何台か来てくれていたので、
運転席に座らせてもらいました。
野沢3丁目町会の方々、世田谷消防署・消防団の方々、ありがとうございました!
いつ来るか分からない大災害に対して、
家庭内で「倒れそうな棚はないか」「どこに避難すべきか」を話し合うことも大切ですが、
こうした地域住民と顔の見えるつながりを作ることで、
いざというときに助け合える、声を掛け合える関係性を作ることも大切ですね。