年度末、年度始めは地域のイベントへ!

年度末の3月、年度始めの4月、のざわテットーひろばは地域のイベントに出展しました。

その時のレポートを、「豪華二本立て」でご紹介します~!

 

3月21日(木)、この日は駒澤大学で行われた「せたがや居場所サミット」へ。

 

 

世田谷区内で〈居場所〉をテーマに活動する団体が一堂に集い、各団体の活動を紹介しあうイベントです。

子どもの居場所、高齢者の居場所、障がい者の居場所、ひきこもりの居場所など、

区内にはさまざまな趣旨で居場所づくりを実践している方々がいらっしゃいます。

「テットーひろばも居場所づくりの団体なの?」と思われるかもしれませんが、

子どもの居場所、子育て世代の居場所、ひいては地域の居場所として、17年間活動しています。

 

 

各団体のブースはこんなに小さいのですが、

居場所づくりの実践者だけでなく、居場所づくりに関心ある方も来場されて、会場内は閉会まで本当に大賑わいでした。

 

テットーひろばのブースを見に来られる方は、子育て中のママ・パパだけでなく、

子育て世代が集う場づくりに興味ある地域住民の方、NPO団体の方、行政職員や議員さんなど、

たくさんの方とお話でき、関心を持っていただきました。

 

「テットーひろばのような場所が、地域のいろんなところに出来たらいいですよね」。

そんなふうに言っていただいた方のように、地域のイベントに出展することで、

何かのきっかけになってくれればと思っています。

 

続いては、4月7日(日)。この日は、下馬中央公園で行われた「桜まつり」へ。

 

 

テットーひろばのお膝元である野沢・下馬地域のイベントでもあり、毎年、出させていただいているお祭りです。

今年は、桜の開花予想が早かったこともあり、「桜まつりのときには葉桜だろうな~」と思っていたのですが、

予想外にも花冷えの時期が長く、桜まつり当日も満開の桜のもとで開催できました!

 

 

テットーひろばは、いつもの場所で、子ども対象の木工ワークショップを行いました。

昨年10月の台風で倒木したスギ・エノキの木を使った、コースター、ペンダントを作りました。

[当時のできごとはこちら!]

 

 

輪切り状のものに、クレヨン、色えんぴつで絵を描いていったのですが、

輪切りした1つひとつ、形や木目や色あいは違っていて、大人からは「このまま使いたい!」という声も多かったです。

子どもたちも、その1つひとつを真剣に見て、半ば直感で選び取っていきました。

 

 

 

子どもたちが描いていく絵は、どれも個性あふれるものでした。

「穴をあけてペンダントにすることもできるよ~!」と声をかけたら、

意外にも(?)、穴を開けたい!と手をあげる子たちが多くいました。

紐を通して首からぶら下げたとき、どこか誇らしげに帰っていく子どもたちの姿がとても印象的でした。

 

 

「桜まつり」での出展は、子どもたちへのワークショップだけでなく、

テットーひろばの広報活動としても重きを置いています。

 

近隣に住まわれる親子が多く遊びに来ますので、

「テットーひろばって知ってますか?」

「今度、イベントやるので遊びに来てくださいね!」

と、チラシやパンフレットを渡しながら、テットーひろばという場を伝えていきます。

 

「初めて知ったわ。今度、子ども連れて遊びに行きますね!」というお母さん、

「お散歩がてら、遊びに行きますね」というおばあちゃんなど、

地域の方と直接お話しすることで、紡がれていくものがありますね。

地域の方との交流って、地域のイベントもそうですが、昨今はだいぶ衰退してしまっていますが、

こういう文化をこの地域ならではのものに、もっと根強く残していきたいなぁと思いました。

 

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