11月17日(土)、テットーひろばの閉園後に、テットーおやじ部発足企画を行いました。
その名も、子育てパパの対話会「父親って何だっけ?」。
土曜日や祝日を中心に、子どもを連れて遊びに来るパパから、
「テットーひろばでパパ同士の対話の会ができたら面白いですよね~」との声があがり、
その場の奇跡的なご縁もあって、今回の企画が誕生しました。
主催側を除いて5名のパパたちが参加してくれて、お互いの話に耳を傾け、共感する時間を過ごしました。
当日は、ファシリテーターを務める中尾聡志さんのもと、場が進行されました。
前半の2時間は、座布団で円を作ってフリートーキング。
子育てのこと、家族のこと、夫婦のことなど、
参加者のみなさんが話したいこと、聞いてほしいこと、聞いてみたいことを、
自由に、ざっくばらんに話す時間となりました。
子どもを連れて参加したパパもいて、
時々、子どもを真ん中にしながら対話している風景が、とても印象的でした。
対話する中で、うんうんと頷きながら話を受け止める人や、
「うちもそんなことあるよ~」と共感する人を目の前にしながら、
次第に、パパたちもリラックスしていく姿がありました。
子育てでモヤモヤすることを人に話したら、ただ聞いてくれるだけで楽になれる。
それは、ママだけでなくパパにも同じように言えることなんですね。
今回は主催側として、テットーひろばの女性スタッフが1名参加しました。
場の立会人のようなイメージもありましたが、
パパ同士の対話の中で、ママの視点から意見や気持ちを代弁することで、
パパの気づきを深めるきっかけにもなっていました。
あまり多くいては困る部分もありますが(笑)、
今後の対話の場では、ママ参加枠も設けたいねという話が持ち上がるほどでした。
こうして前半があっという間に過ぎてしまい、後半の1時間は、アルコールを交えながらの懇親会。
うれしい&おいしい差し入れもあり、話に花が咲いていきました。
子どもの遊びに“サンマ(三間)”がないと言われるように、
子育てパパたちにも同じことが言えるのではないでしょうか。
パパ同士で子育ての話ができる時間がない、空間がない、仲間がいない。
このサンマを解消するために、テットーおやじ部が対話の会を開き、
テットーひろばに子どもを連れて遊びに来ることで、パパ同士のつながりが広がっていく…。
そんな役割を担えないかと思っています。
プレーリーダーも男性になったことで、より一層、パパ同士のつながりを深めていきたいなと思います。
今後も、月1回のペースで対話の場を企画していきますので、ぜひご参加ください!