ここ最近、テットーひろばには小学生の姉妹が遊びに来ます。
何でも知ってる、何でもできる小学生のお姉ちゃんは、未就学・未就園の子どもたちにとっては、まさにあこがれの存在!
とある日、裏のウッドデッキで何やら集まっています。
何をしているんでしょう…?
どうやら、「学校ごっこ」らしいです。
お姉ちゃんが先生、その他の子どもたちが児童、という役割分担なのでしょう。
「○○がわかる人~?」
「はーい!!」
「はい、△△さん。どうぞ!」
ベニヤ板を黒板代わりにして、何かを教えています。
またまた別の日は、絵本の読み聞かせ会が突如始まりました。
参加する子どもたちのために、自分でイスを並べて、場をつくります。
なんだか、大人がやるよりもみんな興味津々(笑)
集中して、絵本の世界に浸っています。
誰か大人に頼まれたわけでもなく、誘導されたわけでもなく、
子どもが遊びをつくり、興味を惹かれた他の子どもがその遊びに集って、一緒に遊ぶ。
子どもだけの場、子どもの社会をつくりあげている気がします。
こんなとき、大人はあまり手や口を出さずに、静かに見守るのが一番。
自然のままに流れていく子どもたちの行動を温かいまなざしで見ていると、なんだか微笑ましくなります。