改めて新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
2024年は地震や事故などの災害に見舞われる年始となり、家族・親戚、知人友人で被害に遭われた方も多いかと思います。
犠牲となられた方々にお悔み申しあげるとともに、被災されたすべての方々にお見舞い申し上げます。
冬休みを挟んだためご報告が遅くなりましたが、昨年末に行ったイベントをレポートしたいと思います!
12月16日(土)、12月とは思えない暖かな土曜日の朝、子育て支援講座「しめ飾り作りワークショップ」を行いました。
講師は、のざわテットーひろばスタッフの渡辺景子さんです。
冒頭、お正月の準備を描いた『お正月がやってくる』という絵本を読んで、いよいよしめ飾り作りのスタートです!
まずは、湿らせた稲藁を叩いて柔らかくするところから始めます。
そして、柔らかくなったら稲藁で、縄をなっていきます。これが案外、力が必要で、参加者の皆さん親子の共同作業で頑張ります。
通常の縄とは違い、左撚りになっていくのが、しめ縄の特徴です。
しめ縄ができたら、それをリースのように丸くして、飾りつけをしていきます。
稲穂、ゴールドクレストの葉、赤い実、水引、紙垂、唐辛子、松ぼっくり、扇などを自由に付けて飾りつけをします。それぞれ個性的な素敵なしめ飾りができていきます。
買ったものとは、ひと味もふた味も違う温かみのある世界でたった一つのしめ飾りです。
後日、ワークショップに参加してくれた2歳の男の子のお母さんが、「うちの子は毎日自分で作ったしめ飾りを見ながら『この飾り素敵ね、誰が作ったのかしら』とほれぼれしているんです」と教えてくれました。
自分でものを作るって楽しいですよね。
皆様のおうちに福の神様が訪れますように…。