大人気だった屋根つき車をとりあえず入院させる事(しまっちゃう)にしました。
と~っても人気があるんです。この車。
一日中これに乗ってすごす子もいるくらい。
でも、その分取り合いなども多くて、大人困らせな物であったのは確か。
僕(のっしー)はこの車の存在を
「取り合いなどの葛藤も経験していくのが成長には欠かせないのじゃないか?」
と言い訳的に考えていたんだけど、
テットーひろばとして『地域のみんなで子育てしよう!』のモットーの中で
どんな子育てを薦めたいかという事が大切だと思ったのです。
というのも、テットーひろばとして伝えたい事の一つに
「乳幼児期の屋外での子育ての良さ」があります。
この車は、その想いに合っていないんじゃないかと思うんです。
すごく魅力的な遊び道具だけど、イメージがとても限定されてしまうんですよね。
しかも、一人の世界に入り込んじゃう。
こういう遊具の存在を否定する部分はまったくないんだけど、
「テットーひろばには要らないんじゃないかな?」と思うんです。
どこでもドアの時も思ったけど、子どもの想像力を
大人が抑えてしまわないような場所を作りたいと思う。
そんなわけで、とりあえずしまっちゃいました!
しまってみると、今までずっと車に乗って他の事をしなかったり、
他の子とのかかわりがなかった子が、色んな事に興味を持っているのを発見しました。
遊ぶ範囲も表だけではなく、敷地内を縦横無尽に走り回るようになっているみたい。
正直自分としてはこっちの方がしっくりくるな~。