とある日の昼下がり。
たまに遊びに来ている子どもから、「絵の具で色ぬりたい!」という声。
普段はチョークを削って色を作っているのですが、この日はどうしても絵の具!という気分だったらしく。
だったらみんなで色あそびができたらいいなと思って、アクリル絵の具を4色ほど出して、
テーブルの上に置いてみました。
しばらく経ったあとに、気がついたらこんな姿に!!
どうやら、紙に塗っただけでは事足りなかったようで(笑)、
身体に塗りはじめたら楽しくなってしまったようでした。
腕に、顔に、足に、どんどん色を塗っていきます。
まるで、節分のときの鬼みたい(笑)
そんな姿に触発されてか、弟も興味津々。
まわりの子どもも、手足に色をつけてみては楽しんでいました。
「やりたい!」から始まった遊びが、周囲の人たちを巻き込んで、ここまで発展しました。
でも、この場、この時間、この瞬間が、子どもにとってはすごく楽しいとき。
この笑顔が、それを物語っています。
本質的には、「やりたい!」という思いが湧きあがることすべてが“遊び”です。
今のまちなかでは、そんな子どもたちの思いにこたえて、存分に表現できる場が少なくなっています。
だからこそ、地域の遊び場では、テットーひろばでは、子どもたちの「やりたい!」を応援していきたいと思います。
そして、それを応援していくための場づくりがプレーリーダーの役割。もっと頑張らなきゃ。