人も生き物も循環する場を身近な日常に再現したいと、「ちいさな里山づくり」にチャレンジしているテットーはたけ部。
5月28日（土）、はたけ部の活動を行い、バケツの小さな田んぼにお米の苗を植えました。

　
パルシステム東京が行う「お米の出前授業」として今年もご協力いただき、茨城県産コシヒカリの苗を子どもたちと一緒に田植えを楽しみました。

　
まず、担当者の南さんより、「お米について」「田んぼについて」「田んぼに集まる虫や鳥などの生き物について」「いつも食べているご飯（お茶碗の中）にお米は何粒ある？」などのお話をお手製の紙芝居を使って分かりやすくお話しをしてもらいました。
紙芝居の中には、テットーひろばでお馴染みのオタマジャクシやカエルなども登場していて、みんな目をキラキラ輝かせて夢中にお話を聞いていましたよ。

そして、いよいよ「田植え」のスタートです。
あらかじめバケツに用意されていた黒土と有機肥料を手で混ぜ込み、そこに水を投入。
冷たい水が入ってくると、今までサラサラだった土の感触が、ドロドロ～ねちょねちょ～の感触に変わります。

　
泥んこがほどよく混ぜ合わさると「田んぼ」の完成です！
みんなの手、泥手袋みたい（笑）

　
田んぼの準備が出来たバケツの中に、コシヒカリの苗を三角形になるように植えていきます。
うまくできるかな？

　
秋の収穫まで観察しながら育てていきたいと思います。
テットーひろばに遊びに来たときは、ぜひ、ビオトープ近くのバケツ田んぼをのぞいてみてください♪

夏の終わりの出穂（しゅっすい／緑色の穂が出ること）の頃になったら、田んぼの見張り番「案山子（かかし）」をみんなで作って立てる予定です。
お楽しみに～！！