親子で安全にDIY!テットーDIY部安全講習会を開催しました

のざわテットーひろばでは、春のDIY活動に向けた「親子で楽しむための安全講習会」を開催しました。
この講習では、DIYで使用する丸ノコなどの工具を安全に使用するためのレクチャーを、大人も子どもも一緒に、工具の使い方や作業の基本を学ぶ貴重な時間となりました。

根岸さんによる実演!道具の基礎を学ぼう

講師は、テットーの剪定や遊具のメンテナンスでもおなじみの根岸造園土木株式会社・根岸隆さん。
現場での豊富な経験を持つ根岸さんが、のこぎりや金づち、電動工具の基本的な使い方を丁寧にレクチャーしてくれました。

丸ノコの仕組みと安全な使い方。事故の多い工具として知られる丸ノコについて、

  • なぜ木材が切れるのか
  • 回転方向と切る方向の関係
  • 切れ味が落ちたらどうするか といった基本的な知識に加え、刃の交換手順も実演。 電源を切り、レンチでボルトを外し、刃の回転方向を確認して取り付けるといった手順が紹介され、工具の扱いに慣れていない人でも理解しやすい内容でした。

差金、手ノコ、ジグソー、グラインダー…多様な道具

他にもさまざまな道具の使い方についてレクチャーを受けました。

差金(さしがね)

差金

直角を測る、平行線を引く、長さを等分にする場面で活躍する差金。
角材の直線カットの準備や、カーブの目印を正確に描くために使う方法があります。

手ノコ

丸ノコよりも繊細な作業に向いており、電動工具に比べて安全性が高い手道具。
子どもでも扱いやすいため、親子で作業を分担しながら使えます。

手ノコ

ジグソー

ベニヤなどを曲線で切るのに適した電動工具。
使用時には材料をクランプでしっかり固定することが重要で、慎重に作業を進めることのがポイント。

グラインダー

金属のカットや研磨に使用する工具。
火花は回転方向に飛ぶため、立ち位置への配慮が必要です。用途に応じてディスクの種類があり、1枚でどの程度切れるか(素材によって異なる)といった刃の耐久性についても教えてもらいました。

最後はウォータースライダー補修部品の塗装作業!

講習の最後には、ウォータースライダーの補修部品にペンキを塗る作業を行いました。
塗装を始めると、近くにいた他の子どもたちが「何してるのー?」と興味を持って集まり、手伝ってくれる場面も見られました。

大人が仕事をしていると、子どもが興味を持って一緒にできる。DIYを通した子どもたちとの触れ合いを存分に楽しめる時間となりました。

「親子DIY」は、遊びと学びとつながりを生む

テットーひろばが大切にしているのは、「子どもが主役」であると同時に、「大人も子どもと共に育つ場」であること。

DIYは単にものを作るだけではなく、

  • 道具の正しい使い方を知る
  • ルールを共有する
  • 手を動かしながら対話する
  • 「できた」という達成感を分かち合う

そんな体験が詰まっています。

これからもテットーでは、親子で楽しめる安全なDIY活動を通じて、遊び場をみんなで育てていきます。

次回の活動にも、ぜひご参加ください!

メンバー募集中

現在、テットーDIY部には数名のメンバーがいますが、これからもっと仲間を増やしていきたいと考えています。こんな方におすすめです!テットーに通っているパパ・ママ

遊具や備品の補修・メンテナンスを通じて、子どもたちに安全で楽しい遊びを提供したい。
テットーを日曜大工の場として活用したいと思っている方。近所に住んでいて、DIYが趣味という方

スキルを活かして地域に貢献したい。
DIYを通じて、子どもたちと交流したいと思っている方。

テットーDIY部は(ほぼ)毎週土曜日に活動中
活動についてはinstagramやブログ等で告知いたします。

ものづくりが好きな方、子どもと一緒に楽しみたい方、テットーをもっと素敵な場所にしたい方──
あなたの力を、ぜひテットーDIY部で発揮してみませんか?

ご興味のある方は、お気軽にスタッフまで声をかけてくださいね!


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