色水づくり

 
最近、色水づくりが流行ってます。
というのも、色水遊びにもってこいな木の実が色付いてきたから。
でもね、保護者の方々には知っておいていただきたい事があります。
良く見かけるこの木の実、実は毒草です。(+_+)


 
この草の名前は「ヨウシュヤマゴボウ」。
外来種ですので洋種(ヨウシュ)。
子どものころから良く遊んでいた方も多いんじゃないでしょうか?
でも、全草(実も茎も根も)に毒があり、
漢方の「ヤマゴボウ」と間違えて食べてしまったりという
中毒事件が多い植物でもあります。
実はそれほど毒は強くないようで、
数粒食べたくらいでは何ともなりません。
しかも不味いので(試しました。)無理して食べる子はいないと思います。
しかし、海外では砂糖と一緒にミキサーで混ぜてしまったものを飲み死亡という例もあるので
気をつけて下さいね。
ヨウシュヤマゴボウについてテットーひろばでは、
危険性の程度を認識していれば問題なく、
豊かな遊びに欠かせない植物だと考え遊びに用いています。
毒草について、今日来ていたお母さんと話題になったのですが、
身近に意外に毒草があったりするのでご紹介。

まず、キョウチクトウ。
これも、おいしい物ではないので食べる事はまずないと思いますが、
バーベキューの串として使った大人が死亡という例があるくらい強い毒です。
排ガスに強いので幹線道路に植えられている事が多いですね。

かわいいくせに意外に怖いスズラン。
毒は花が特に強いらしく、水溶性。
花をさしていた水を飲んだ幼児が死亡という例があります。
きれいな物には毒がある?
いたずらに怖がる必要はないと思いますが、
知っていると安心できますね。
その他身近な中毒情報はこちらが役に立ちます。
気になる物があったら是非調べてみてはいかがでしょうか?
日本中毒情報センター データーベース

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