平成最後の夏休み

今日から9月!

いよいよ、2019年へのカウントダウンが動き出す時期になりましたね(早いか)。

そして今日は、テットーひろばが開園している“平成最後の夏休み”最終日となりました。

雨予報の影響か、来園者は少なかったのですが、子どもたちはいつにも増して、

思う存分に遊び尽くしていました。

 

夕方4時から始まったどろ遊び。

それまで、裏庭には誰ひとり足を踏み入れなかったのに、

子どもたちの中での「遊びスイッチ」が入ったのか、裏庭に集まって穴掘りが始まりました。

 

 

お母さんたちからは、「え、今からやるの?」と苦笑い。

大人の中では、遊びが終わったときのだいたいの想像はできていましたが、

子どもの「やってみたい!」という気持ちに寄り添いながら、遊びを見守っていました。

 

 

ホースの水を出しながら、川づくりが一斉に始まります。

プレーリーダー・いえもんも、一緒に穴掘りに参加!

川を作るべく穴を掘っていたと思ったら、土山を築いて水をせき止めていたり、

1人ではなく仲間と一緒に遊ぶからこそ、作ったり壊したりの連鎖が生まれます。

 

 

一方では、どろ遊びに初挑戦してみた子も。

お母さんに連れられて、はじめは緊張気味のようでしたが、

他の子どもたちの見よう見まねで、泥に触ってみたり、水に足を入れてみたり。

1つひとつの行動も、その子にとっては大きなチャレンジです。

 

 

そのうちにお兄ちゃんたちは、「隕石落下」という名前で、泥の塊を投げ入れる遊びに。

 

 

いえもんもどろしぶきの洗礼に遭いましたが、彼らにとってはおかまいなし(笑)

自分もしぶきを浴びながら、どれだけしぶきを高く広範囲にあげられるか、

究めつつ遊んでいました。

 

 

テットーひろば閉園の時間も迫ったとき、ふと彼らの「遊びスイッチ」が切れたのか、

「シャワー浴びる~」と表に戻っていきました。

 

子どもの「遊びスイッチ」は、いつONになって、いつOFFになるかわかりません。

なかなかONにならないかもしれないし、逆に、なかなかOFFにならないかもしれない。

どんな場面になっても、子どもの遊びを見守れるゆとりを持っておきたいですし、

その遊びを展開できる環境や仕掛けがあることは、すごく大事だなぁと思います。

 

今日の彼らは、(大人の想像どおりだったか)泥だらけになった服を持って家路につきました。

このあとお母さんたちは、泥だらけの服と格闘しながら洗うのかと思うと、本当に頭が下がります。

でも、これに懲りずに、次回も着替えを持って遊びに来てくださいね。

 

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