11月20日は、なんの日でしょう?
(というタイトルで当日に発信したかったのですが、諸事情でできず…笑)
11月20日は、「世界こどもの日」なんです。
世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、1954年に国連によって制定されました。
1959年11月20日に、国連総会で「子どもの権利宣言」が採択され、さらに30年後の1989年11月20日、「子どもの権利条約」が国連総会で採択されました。
18歳未満の子どもを〈権利をもつ主体〉と位置づけ、おとなと同じくひとりの人間としての人権を認めています。
日本は1990年に署名し、1994年に批准しました。
この条約の第31条には、「休む、遊ぶ権利」が定められています。
そこには、「子どもは、休んだり、遊んだり、文化芸術活動に参加する権利をもっています」と明記されているんです。
日本が子どもの権利条約を批准して27年が経過しますが、条約が掲げる権利を十分に実現するにはまだまだ課題が取り残されています。
そんな現状や課題をふまえて、2019年より、「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」が展開されていて、テットーひろばを運営する「NPO法人野沢3丁目遊び場づくりの会」も賛同団体として参画しています。
テットーひろば、子どもが生まれながらもつ権利を保障できる場としてありつづけたい。
都会の中でも、自然にふれながら、自分で決めて自由に遊べる環境をつくっていきたい。
「世界こどもの日」を迎えて、改めてそんなふうに思います。
みなさんも一緒に、改めて、子どもの権利のこと考えてみませんか?