とある日のウッドデッキの様子。
果たして、「ここにいた子たちは何をして遊んでいたんだろう…」と想像を膨らますのですが、
それにしても、「遊んだ!」という風景だなぁと思います。
テットーひろばをはじめプレーパークでは、親子で遊びに来たママやパパから、
「せっかく来たんだから、水遊びとかしたら?」という声がちらほら聞こえます。
「プレーパークという環境だからこそ、水遊びとか泥遊びとか、思いっきり外で遊んでほしい!」という親の願い。
ごくごく自然なことだし、よくわかります。
でもその裏腹に、子どもからは「うん、いいや」「今日はそんな気分じゃないんだよなぁ」という返事。
「なんで~?!」ってなりますよね(笑)
僕は、子どもの「やりたい!」ことは全部遊びなんだ、と思っています。
水遊びや泥遊び、すべり台に登って滑る、木に登る…だけでなく、
昼寝する、ぼーっとする、他の子どもが遊んでいるのを眺める…だけでも、本人にとってはれっきとした遊びの一つ。
遊びつづけていたら、疲れちゃう。
だから、たまには休むことも大事。
それが家ではなくて、「テットーひろばで休みたい」という思いも、大事にしたい遊びの一つです。
これから夏を迎え、水や泥がとっても気持ちいい季節になるけど、外遊びだけがすべてじゃない。
「ウッドデッキで休んでいたい」「ぼーっとしていたい」。
そんな選択も子ども自身ができる場所でありたいな、と思う今日この頃でした。